2021年度祈願法要
2021年1月12日(火)雲龍山法幢院(http://houdouin.com/)にて、一般社団法人甲州青年会議所の卒業生でもあり、本年度の監事の役職でもある松山住職と守屋理事長をはじめとする理事役員で祈願法要を執り行いました。
昨年から続く新型コロナウイルス感染症の拡大の影響は、社会環境や経済活動の変化をもたらし、ここ甲州に暮らす市民の日常生活や地域活動にも自粛・制限・抑制・回避・封鎖などの行動制約がなされ、それに伴い不安やストレスなどの心の問題などを生じています。私たちはこれからどう生きていけばいいのかということを考えざるを負えない状況に陥っているのではないでしょうか?
松山住職は、今の世の状況を濁った泥水の池に喩えました。お釈迦様が座っている蓮葉や仏教では装飾に蓮の花が使われます。それは蓮が、泥水が濃ければ濃いほど優美な花を開かせるという由縁です。
私たちは今、混迷のコロナ禍だからこそ、仲間とつながり、協力して力強く、この困難を乗り越えていかなければなりません。私たちはこの思いをもち、新型コロナウイルスの早期終息を願うとともに、感染症による病没者の供養、そして一般社団法人甲州青年会議所の運動の成功とこの甲州地域のさらなる発展や会員と会員のご家族、ご友人のご健康とご多幸を祈願し法要を執り行わさせていただきました。この地域に大輪の花を咲かせるために一年間、取り組んでいきます。どうぞよろしくお願い致します。